構築
結果
84位!!やったぁ!
最初に
みなさまこんにちは。メルーと申します。今回は、普段ランクマで4桁と5桁をさまよう私が公式大会「セイムビート」で最終2桁順位をとれたので、記念に構築のメモを残します
構築経緯
最初にルールをみて、このルールなら以下の2点により、お気に入りの一匹であるガラルサニーゴが活躍できるかもしれない、と考えました。
そこで、サニーゴラッキーから構築を組み始めました。ラッキーには対トゲキッスと遅い瞑想アシパ組への勝率を上げるため、ちいさくなるを仕込みました。
サニーゴ+ラッキーは強力ではありますが、パーティの圧力が小さくなりがちで、また、任意のポケモンを相手できる組み合わせではありません。そこで、勝ち筋としては純粋な受けループに頼るのではなく、次のような「受け攻めスイッチ」的な勝ち方を目指しました。(実際にはほとんどの試合を1つ目の勝ち筋に依存しました。)
- 初手ダイマで相手の1体目を倒してから、残りの2体をサニーゴラッキーで受けきる
- サニーゴラッキーを積みとダイマで突破しようとした相手をメタモンでコピーして抜く
- サニーゴラッキーで受けながらステルスロックを使い、どこかで受けを放棄してアタッカーを投げて抜く
勝ち筋の1つとしてスカーフメタモンを採用。ダイマエースとして、ダウンロードを100%活かすことで破格の数値を誇るACベース両刀ポリゴン2と、ドヒドイデやガラルサニーゴを相手できて、かつ、ミミッキュを一発で倒す物理キョダイカキュウ、ポリゴン2に打てるとびひざげりを採用したおっとりCSエースバーンを採用しました。
最後の1枠は、パーティが全体的にミミッキュに弱めなので、天然ヌオーを採用することで牽制しました。呪い身代わりミミッキュに対して無策ですが、アンコールを採用することでほんのり抵抗しました。なお、実際に呪い身代わりミミッキュに当たって困った試合はありませんでした。
個体紹介
ずぶとい 167(252)-×-167(252)-85-121(4)-50
ちからをすいとる
おにび
物理受け。かわいい。ラッキーと違い物理なら何でもかんでも受かるわけではない(珠エスバのキョダイカキュウやウオノラゴンのエラがみが受からない等)ので、そこそこ繊細に扱う必要があります。かわいい。黒い霧がないとつるぎのまいに弱く、物理受けポケモンとして不完全ですが、ステルスロックが欲しい場面も多かったのでこちらを採用しました。とってもかわいい。
へんしん
受けを積みで突破しようとする相手への対策です。
- ラッキー@しんかのきせき
ずぶとい 325-×-62(252)-×-132(52)-96(204)
ちきゅうなげ
タマゴうみ
みがわり
ちいさくなる
特殊受け。素早さは「マヒしたエースバーン抜きのでんじはラッキー」抜き、ついでに大半のラプラス抜きです。トゲキッスへの勝率を上げたり、ランクルスをTODしたりするためにみがわりちいさくなる型で採用しました。
- エースバーン@いのちのたま
おっとり 155-137(4)-85-128(252)-95-171(252)
かえんボール
エレキボール
初手ダイマエース。H252D4振りドヒドイデをダイサンダーで14/16で倒せます。ポリゴン2に打つとびひざげり、ナットレイに打つかえんボール、とびひざ+ダイホロウでカバルドンを倒したりサニーゴに打ったりするシャドーボールがすべて必要であり、ダイジェットを切らざるを得ませんでした。欲しい場面は山ほどありましたが。
れいせい 161(4)-131(244)-112(12)-171(244)-116(4)-72
ふぶき
ダイマエースその2。両刀にすることでダウンロードが死ななくなり、数値の化け物と化す他、トゲキッス(とくにマジカルフレイム持ち)に強くなります。格闘枠が事実上エースバーンしかいない以上、飛んでくる格闘技はとびひざげりと威力の低いダイナックルのみで、しかもとびひざは裏のサニーゴがちらついて打ちにくい……というところで、本来のタイプ相性・数値を超えた活躍を見せてくれました。防御に12振ることでエースバーンのダイナックルの乱数がずれて、ナックル→スチル→ナックルの流れを有利な乱数で耐えて、その後のダイアタックで倒せるようになります。
- ヌオー@たべのこし
わんぱく 202(252)-105-150(252)-76-86(4)-55
アンコール
のろい
ミミッキュへのけん制。みがわりゴチルゼル意識でのろい搭載の物理型にしました。ただ、ほとんど選出しませんでした。
最後に
サニーゴと一緒に戦えてとても楽しかったです!
ここまで読んでくださってありがとうございました!